2011年12月30日金曜日

ご挨拶


年内の営業は今日で終了させていただきます。
今年も一年本当にありがとうございました☆
2011年は震災があったりと、色々と考えさせられる年でもありましたね。
お店でのことでは、今年は「つながり」を感じる年だったなぁと思います。
「カシータ」も10年経ち、多くの方々に支えられてここまで来れたのだということを改めて実感しています。
またイベントでたくさんの方々に出会うことができて嬉しい年でした。
来年もより一層頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
年明けは1月4日(水)より営業いたします。

それでは皆さま、良いお年をお迎えくださいませ(^-^)

2011年12月29日木曜日

parisのブーランジュリー


今日は、私のお気に入りのブーランジュリー(パン屋さん)のお話です。

写真は外観の様子なのですが、すご~く素敵なお店なんです。
1889年に建築されたという
古い外観をそのまま使っていて、
古き良きパリを彷彿させるお店です。

10区、北マレにある「Du pain et Des idees」
という名前のお店なのです。
パリ在住の知人から教えてもらって以来、
毎回必ず訪れています。


じつは、このお店...2008年には
ミシュランと並ぶグルメガイド「Gault&Millau」で
パリで最も美味しいパン屋さんに選ばれました。

100年前の昔ながらの伝統的な製法と材料に
こだわって丁寧に作られています。
一流ホテルやレストランのシェフたちも
こぞって買いに来ているとか。


このお店で買うものは...
もちろん焼きたての美味しいクロワッサン!

あと、ここのスぺシャリテでもある
「Pain des Amisパンデザミ」も♡
このパン、しっかりとこんがり焼けたハードな表面に
中はもっちり、ほんのり甘さも感じる
やみつきになってしまうパンなんです!
お店のマダムもとても陽気で気さくな人です。


サンマルタン運河。朝10時くらい。ちょっと明るくなってきました。
パリの冬は出だしが遅いです。

ところで、そうそう、私のお気に入りのコースをお教えしますね。
まず、メトロ・レピュブリックの駅の近くで
お持ち帰りでカフェオレを買います。
...といってもパリの普通のカフェでお持ち帰りは無理なので、
お馴染みの「マクドナルド」か
パリのファーストフード「クイック」で調達。

それを持って、このパン屋さんでパンを購入して、
少し歩いたところにある「サンマルタン運河」の運河沿いのベンチで
温かいカフェオレと焼きたてのパンを頬張ります(^-^)

この時期は寒いので遅めのブランチと言った感じですが、
初夏などの季節のいい時は朝7時くらいに行ってベンチで朝食、
っていうのは本当に気持ちがいいです。
このお店がサンマルタン運河にほど近いところにある、
っていうのも絶好のロケーションだと思います。
たまにはホテルの朝食をスルーしてこんな風に過ごすのも
ある意味贅沢だと思っています。


サンマルタン運河にて。
「Pain Des Amis パン デ ザミ」
(直訳して「ともだちパン」、なんか可愛い名前です(*^_^*))
を食べています。

パンが大好きな後藤はパリでは
いつでも美味しいパンが食べられてすごく満足そうでした。
私は...普段はお米が大好きな和食党なのですが、
パリではやっぱりパンが美味しくて...
つい食べすぎてしまいました(*_*;

「Du Pain et Des idees」
34rue Yve Toudic 75010 PARIS
最寄のメトロ 5番線 Jaques Bonsergent

2011年12月26日月曜日

ルネ・フルトレール


寒くて乾燥も多いこの季節。頭皮の乾燥による、かゆみやフケなどでお悩みの方が増えてきます。
私たちも乾燥にはとても悩まされており、冬の時期はルネの「KARITE カリテ」シリーズを愛用しています。
シアバターをふんだんに使ったシリーズで、頭皮はもちろんのこと、髪の毛の乾燥も防いでくれます。

写真は先日パリで購入してきました「カリテオイル」。新しいバージョンのものです。
日本ではまだこちらは発売されていないのですが、いずれ発売になると思いますので、その時にはまた追ってお知らせいたしますね。
今、日本で販売されている「カリテオイル」も香りがとても良くて好評いただいているのですが、新バージョンのこのオイルは...さらに香りもグレードアップ☆
パッケージも...今までの四角いボトルからリニューアルです。
本当に癒される香りなので、これでマッサージをすれば頭皮の乾燥を防げた上に、疲れも吹っ飛んでしまいそうです。

それから、以前にご紹介した日本未発売の「グロススプレー」。
今回パリで仕入れた分が残りわずかとなっております。気になる方はお早めに!!

2011年12月24日土曜日

☆ Joyeux Noel ☆


素敵なクリスマスイヴ&クリスマスをお過ごしください...♡♡♡

2011年12月23日金曜日

PARISレポート 5


今日から3連休。
今年はクリスマスイヴとクリスマスが土・日に重なり、
お出かけするのが楽しくなりそうですね。


コンコルド広場の冬の風物詩・観覧車もライトアップ。

さてさて、クリスマス前の今日は
パリの「Marche de Noel」マルシェ・ド・ノエルのお話です。
パリのクリスマス...というと特に有名なのが
シャンぜリセ大通りのイルミネーションです☆

185万ユーロ(日本円で約1億9000万円)という
巨額な費用をかけているそうです。

毎年11月の末になると点灯式が行われますが、
今年は映画「アメリ」の主演女優オドレイ・トトゥが
点灯スイッチを押したそうですよ。




シャンゼリゼ通りのイルミネーション。
今年は円を組み合わせたデコレーション。
夜遅くまで多くの人で賑わっていました。


パリ市内ではこの時期、幾つかの場所で「マルシェ・ド・ノエル」
といわれるクリスマスのマーケットがあります。

最も大きくてにぎやかだといわれるのが
シャンゼリゼ通りで行われるマルシェです。
大通りの両脇に所狭しと色々なお店が立ち並びます。




日本でいうお祭りの屋台...といったところなのかもしれませんが、
白い三角屋根で統一された可愛らしい店構えが連なり、
なんとも云えない素敵なムード。

クリスマスのオーナメントや、おもちゃ、アクセサリーなどなど...
ちょっとしたプレゼントにもなりそうな物を売るお店、
またガレットやクレープ、ヴァン・ショー(ホットワイン)や
お菓子などの飲食店もたくさん!!

とにかく見て歩くだけで楽しい(^-^)


私たちも寒かったのでヴァン・ショーを飲みながらお散歩。
カップがクリスマス仕様で可愛い♡



私はマトリョーシカのお店にハマってしまいました(*_*;

クリスマスのシーズンはシャンゼリゼ通りにあるショップなども
夜遅い時間まで営業しているところも多く、
いつもと違った雰囲気のパリの夜でした。



2011年12月22日木曜日

PARISレポート 4


今日は、パリの「Marche aux puces」蚤の市 
のことをお話しますね。

もはや私の趣味といってもいいくらいですが
蚤の市巡りが大好きです。
パリ市内では「ブロカント」といって至る所で不定期に
様々な蚤の市が開催されています。
こういったこじんまりとしたブロカントも楽しいですが、
毎週末に開催されている常設市があります。

「ヴァンブ」や「クリニャンクール」、「モントルイユ」といった蚤の市です。
今回は「ヴァンブ」と「クリニャンクール」へ行ってきました。

まずは、「marche aux puces de vanves」
ヴァンブの蚤の市。


ヴァンブでお天気なのは久しぶり。
それだけでもなんだか嬉しくなってしまいます。

写真で見ての通り、青空市です。店舗数は大体300店くらい。
外で開かれている市なのでとても開放的で
見ているだけでも楽しいです。

私は大体、朝9時くらいに行って
お昼過ぎくらいでぐるっと一周するような感じです。
お昼を過ぎるとお店はどんどん終わってしまうので、
ここは半日くらいで見てまわれる規模的にはちょうど良い感じだと思います。
パリの蚤の市では私はここが一番好きです。




雑貨から食器、アクセサリーやちょっとした家具などなど
アンティークのものが何でも揃っています。
その中から掘り出し物を見つける楽しみがあります(^-^)


私もお買い物の交渉中。
こういったやりとりも楽しみでもあります☆


アンティークレースのお店。いろいろと物色中...。

突きあたったところにあるクレープやガレット、
ホットドッグなどを売っているスタンド。
ここでいつも、チーズとハムのガレットを食べ、
カフェを飲んでひと休みします。

ヴァンブでは2軒、私のお気に入りのお店があるのですが...
残念ながら今回は1軒出店していませんでした。
やはり行った時によってムラがあるので、今回はちょっとイマイチだったかなぁ、
と思いつつも結局色々と買ってきました(*_*;


そして、次は「Marche aux puces de paris saint- ouen」
クリニャンクールの蚤の市。


世界最大の規模を誇るクリニャンクールの蚤の市。
2000店舗が軒をつらねています。

店は常設店舗形式なので、
アンティークのお店が立ち並ぶ街、といった雰囲気です。

もちろん、お店を出しているのは、その道のプロばかり。
1700年代から1970年頃のものまで幅広く色んなものが売られています。
世界中からバイヤーなどが仕入れに来るそうです。



洋服や小物、古書、それから古い貴重なレコードなどなど、
とにかく色々な専門店がたくさんあって1日では回りきれません(*_*)


リモージュ焼のアンティークのティーセット。
すべてハンドペイントが施されたもの。一目ぼれでセットで購入。
無事、割らずに持ち帰ってきました。


可愛い看板の前で。
クリニャンクールもヴァンブもお店を出している人は
当然ながら古いものが好きな訳で。。
色々と質問をすると、
喜んでその物についての歴史とか由来などを教えてくれます。
私も古いもの...アンティークが大好きなのでとても勉強にもなります。

この日も朝早く出掛けたのに、食器やアクセサリーなどの仕入れなどで
あっという間に夕方になってしまいました。

もう少し見ていたかったけど、
夜はシャンゼリゼのクリスマスマーケットに行く予定だったので
後ろ髪をひかれつつ退散しました。

次回は、「Marche de Noel」マルシェ・ドノエル 
 シャンゼリゼのクリスマスマーケットについてお話しますね☆


2011年12月21日水曜日

ありがとうございます♪


毎日寒いですね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
12月になると、どういうわけか急に色々とバタバタと忙しくなりますよね。多分...気持ちも焦っているのでしょうね。
という私も、例に漏れず...気持ちばかりが先走り、忙しいような気がしている毎日です。

毎年、クリスマスが近づくとお客さまからもカードやお手紙などをいただく機会があります。
今はメールなどで簡単に何でもできてしまう時代ですが、手紙って気持ちも伝わるし、手紙が届くことって本当に単純に嬉しい!!
先日も、お手紙が届いたのですが...一日ハッピーな気分で過ごせました(^-^)
ありがとうございます☆
人って、本当に些細なことでも、ちょっとした言葉のひとつでも、それだけで幸せな気分になることってあるんですよね。
私もこれからますます筆まめな人になろうと思っています。

それから、このブログを始めて約半年ほど経つのですが...「楽しみに見てます」とか言われたり、コメントをいただいたりすることもあって、それも嬉しく思います。
私の拙い、またネタ不足なブログではありますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします(^-^)

PARISレポートの続編がしばらく続くと思いますが、お付き合いくださいね(笑)

2011年12月19日月曜日

PARISレポート 3


今日はパリの美味しいもののお話。

前から行ってみたいと思っていた「Au pied de cochon」
1946年創業、パリでも古い老舗ブラッスリーです。
店名にもなっている豚足料理がスペシャリテのお店として有名です。

パリ1区、シャトレ・レアール界隈のすぐ側、
サン・トゥスタシュ教会(Eglise Saint-Eustache)の横にあります。

かつて、この界隈はパリでも最も古いとされるレ・アール市場があった場所で、
精肉店が多く点在していたそう。



店内はこんな雰囲気。
豚のロゴが施された真っ赤なファザードは
3階までテントが張られています。すごく素敵です。
店内は3階までテーブル席があるそうです。
レトロクラシックな店内装飾やバーカウンターも印象的です。


まずは、「オニオングラタンスープ」を。
濃厚でたっぷりとボリュームがありながら、
あっさりとした味わいでとても美味しかったです。


後藤はこのお店のスぺシャリテ
「豚足のグリエ Le Fameux pied de cochon」をオーダー。
特製ベアルネーズソースをたっぷりとつけていただきます。
香ばしくカリッとした表面で中身はジューシー。


私は..「魚のシュークルート Choucroute ポーチドエッグ添え」。
肉厚な魚と濃厚でクリーミーなソースが絶品の美味しさでした。
シュークルートの酸味もアクセントで効いています。


デザートにはアイスクリームをオーダー。
そうそう、私はフランスでは必ずといっていいほど
「バラのアイスクリーム」をいただくことにしているのですが、
ここのお店のものも美味しかったです。
一緒に添えられたピンクのブタのメレンゲのお菓子も可愛い♡

ギャルソンのサービスも良く、とても温かな雰囲気で...
私たちもすご~く楽しい時間を過ごすことができました☆
ちょっとしたアクシデントもあったけど...それもいい思い出(笑)
また機会があったら行こうと思ってます。

ブラッスリーとはそもそも気軽にお酒も飲める庶民的なレストラン、
をイメージしてしまいますよね。 
でもこのお店は素材や調理法、またサービスなどが素晴らしく、
歴史を重んじた古き良き高級ブラッスリーだと思います。


2011年12月18日日曜日

PARISレポート 2


「ラデュレ」ロワイヤル店。ノエルのデコレーションが素敵☆

今日も引き続き、パリレポートをお届けします。
パリ2日目は街の中心部を散策。

もちろん、マドレーヌにある
「ルネフルトレール」のサロンへも立ち寄りましたよ(^-^)

パリの街並みは、クリスマスの装飾がとても美しかったです。
でも、思ったのは確かに華やかで綺麗なんだけれど...
決して子供っぽくなくて、とてもシックなんですよね。

パリの古き良き街のイメージと品の良いイルミネーションや装飾...
すべてがマッチしているといった感じです。
そう、大人のクリスマス、といった感じでしょうか。

街で見かけたウインドーを幾つかご紹介☆


「ポメラート」のジュエリーのディスプレイもシックな雰囲気。

可愛いもの満載のウインドーは見ているだけでも楽しいですよね!

カラフルなケーキやお菓子。美味しそう。


「ゴヤール」のウインドー

私もお洋服を物色中...(^-^)


おもちゃ屋さんのウインドー。
フランス人の子供たちがおもちゃを欲しがり
駄々をこねているところを見かけました。
どこの国でも同じなんですね(笑)


私はここで姪っ子のクリスマスプレゼントのお人形を購入しました。


「クリスチャン・ルブタン」の美しい靴たち。
今回は品揃えが良かったです。


モントルグイユにある「ストレー」。
1730年創業のパリで最も古い老舗のパティスリーです。


いつもこの店で購入するものはお店のスぺシャリテでもある
「ババ・オ・ラム」と「アリ・ババ」。
すごく味わい深くて美味しい!ホテルに帰ってのお楽しみです。

そして、最後に...夜のオペラガルニエ。
いつ見ても、何度見ても感激してしまう存在感です。


この日は何かの公演があったのかな?多くの人で賑わっていました。

今日はこの辺で...☆