2020年4月12日日曜日

美しいコスチュームジュエリー


 

今日はスペシャルなコスチュームジュエリーを
ご紹介します。

アンティーク、ヴィンテージジュエリーは、
個人的に大好きですし、
どれも美しいと思うのですが、
シャネルやディオールの時代に活躍した
素晴らしいコスチュームジュエリーの作品は
また趣が格段に違います。

ヨーロッパでは1920−1970年代の
パリのオートクチュール全盛期には
シャネル、ディオール、スキャパレリ、
アメリカでは1930年代からの
ハリウッド黄金時代には
コスチュームジュエリー界に
ミリアムハスケル、ハグラー、トリファリなど
たくさんの素晴らしいデザイナーが現れ
活躍しました。

これらのコスチュームジュエリーは
本物のジュエリーに見劣りしないくらい
美しく精巧に作られ、
合金やガラス、フェイクパールなどが
使われています。
時代を経てもなお、輝き続けているのは
そんな作り手の魂が込められているからかな?
と思うのです。


こちらは、どちらもパンジーのブローチ。
時代を超え、
遠く海を越えてはるばるやってきました。
眺めているだけでもうっとりしてしまいます。


こちらはWeissのものです。
1940年代から活躍し、
オーストリア製のハイクラスなラインストーンを
惜しみなく使ったコレクションで知られています。
(残念ながら1971年に封鎖されてしまいました)

透き通るような美しいピンクのストーンと
カラーグラデーション、、
優美なデザインがマッチしていますよね。
高級感もあり、
凛とした美しさと可愛らしさが相まって
宝物になるブローチだと思います。


こちらはmonetのもの。
1929年に「monet craft」
という名で設立されました。
品質の良さには定評があり、
ジュエリーの生産で成功をおさめました。

こちらのブローチ、すごく愛らしいです。
三輪のパンジーには、
お花も葉っぱも優しいパステルトーンの
エナメルでペイントされています。
こちらはなかなか見かけられない
デザインだと思います。
パンジーモチーフの中でも
スペシャル可愛いと思います!
(パンジーのブローチ どちらもsold out)

この他にも、
デザイナーもののジュエリー店頭にございます。
デザイナーのものでなくても、
もちろん素敵なものをセレクトしておりますので
ぜひご覧になってくださいね!!

宝物になるコスチュームジュエリー、
少しづつコレクションしたくなります。
心が乾いたときに、
眺めたり愛でたりすると
気持ちに潤いも与えてくれます。


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