2020年4月24日金曜日
paris 2019 パリを思う
みなさま、こんにちは。
今日は久しぶりにパリについて
書きたいと思います。
写真は去年の2月のパリの朝の空。
なんて美しいのでしょう。
ブルーとピンクに染まる絶妙な色合いに
改めて心躍りました。
かれこれ15年以上
年2回はパリを訪れておりましたので
実は最近はあまり写真も撮らなくなっていました。
でも、去年病気になり秋には行けず、
そして今年はコロナの影響で行けなくなり、、、
そうなると、なんだか無性に懐かしく、
パリが恋しいこの頃であります。
よくいろんな方から、
「パリに住みたいでしょう?」と訊かれます。
そうですね、、、
そりゃ私もむかーしは
そんなこと思った時があったかもしれません。
でも、今は住みたいとは思わないんです。
そうだなぁ、もし来世、
フランス人として生まれ変わってなら
住んでみたいかな〜、と思います笑
ところでパリ症候群、ってご存知ですか?
パリというのは日本人の憧れ、、、
美しい街並みやファッションの街、
それは憧れのキラキラした夢の世界。
フランスパンを片手に颯爽と歩き、
疲れたらオープンテラスのカフェでひと休み。
美術館もあるし、美味しいものにも溢れてる、、
そんなイメージを持っていませんか?
そう、、それは素晴らしい素敵なところなんですよ、、、。
確かにね。
でも、実際は街は薄汚いし、泥棒(スリ)も多く、
治安も悪い、、、。
決して綺麗なところばかりではないんです。
その上、冬が長くて寒い、雨も多い、、
おしゃれして出かけたくても、
スリに狙われるのでは?と
日本みたいには出かけられないのが現状です。
憧れて思い描いていた、あのパリとは違う!!!
ギャップが多すぎて鬱になり帰ってくる、、、
これがパリ症候群というものらしいです。
もしかしたら
日本人は美化しすぎているのかもしれませんね。
私はそこまでではありませんが、
やはりずいぶん前から
それには気づいておりましたので
長期滞在はせず、
短い期間でいいとこ取りをして
帰ってくるようにしています。
そうはいってもやっぱり私はパリが好きです。
日本に比べたら不便なこと、危険なこともあります。
みんなが親切というわけでもなくて、
意地悪なことを時々されますし。
泣きたくなることだってあります。
強くなければ生きてはいけそうにない場所だなぁと
いつも思います。
それでも今は、、本当に恋しいパリ。
友人たちにも会いたくてたまりません。
そんなこんなを思いながら、
次回は2019年のパリ日記を綴りたいと思います。
コロナ疲れ、お家から出れず退屈されている方の
少しでも暇つぶし程度にお役に立てれば幸いです。
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